沖縄県の日本酒

日本最南端の地酒「黎明」。いま、石垣島で新たな夜明けを待つ

沖縄県の日本酒の特徴

沖縄は言わずと知れた泡盛の島。亜熱帯の温暖な気候は、寒造りを基本とする 日本酒(清酒)造りには本来きびしい土地です。 そんな沖縄で、ただ一つ日本酒を醸してきたのが泰石酒造でした。

日本最南端の地酒「黎明」

泰石酒造(たいこくしゅぞう)は、沖縄県うるま市にあった日本最南端の清酒蔵。 1968年に清酒の自家醸造を始め、代表銘柄「黎明(れいめい)」は、 日本復帰前には県内シェア7割を誇ったこともある、沖縄の日本酒そのものでした。

しかし建物や設備の老朽化などにより、うるま市での製造は終了。 長く守られてきた「黎明」の灯が、消えかけることになりました。

石垣島へ ― 新たな夜明け

2024年、この灯を絶やすまいと、酒類卸の南島酒販と、 石垣島で泡盛を醸す請福酒造(せいふくしゅぞう・1949年創業)が事業を継承しました。 日本酒造りの拠点は、うるま市から南西へ約430km離れた石垣島へと移されます。

石垣島産の米を使った新生「黎明」の製造・販売は、2026年夏までの開始が予定されています。 "黎明(=夜明け)"の名にふさわしく、沖縄の地酒はいま、新たな夜明けを待っています。

※現在、沖縄県内での日本酒の製造は一時的に途絶えています。 石垣島での「黎明」再始動を待って、このページも育てていく予定です。

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