三諸杉 奈々露65
2025年4月、大神神社の参道脇に誕生した今西酒造の新蔵「三輪伝承蔵」。
ここで造られるのは、奈良県産米を室町時代由来の最古の醸造法「菩提酛」で仕込み、
吉野杉の木桶で醸した「三諸杉」だけという、地元・三輪限定のシリーズ。
使用米の奈々露(ななつゆ)は、奈良県が10年以上かけて開発した
県オリジナルの酒造好適米。山田錦と露葉風の交配種で、商標登録されており
県外への持ち出しは行わない方針。使用にあたっては大神神社と菩提山正暦寺で
御祈祷を受けるのが慣例という、奈良でしか出会えない一本。
精米歩合65%、アルコール度数13度の
「三輪伝承蔵仕込み」。
基本情報
| 蔵元 | 今西酒造(奈良県桜井市三輪) |
|---|---|
| 銘柄 | 三諸杉 奈々露65 |
| 種類 | 純米吟醸酒 |
| 原料米 | 奈々露 |
| 精米歩合 | 65% |
| アルコール度数 | 13度 |
| 飲んだ/購入場所 | 三輪伝承蔵仕込み(現地限定) |
味わいの印象
奈々露らしい、ふくよかで深みのある米の旨みと、菩提酛ならではの穏やかな酸が
重なり合う味わい。同シリーズの精米歩合60%のタイプに比べ、65%はやや厚みと
コクを感じる仕上がりで、木桶由来の清々しい杉の香りがほのかに寄り添う。
奈良・三輪の土地でしか出会えない、まさに「三輪を飲む」一本。
おすすめの飲み方
- 冷酒:奈々露の旨みと酸のバランスがすっきり際立つ
- 常温〜ぬる燗:菩提酛らしいふくよかさがより一層引き立つ
相性の良い料理
三輪そうめん、柿の葉寿司、白身魚の塩焼きや刺身、だしの効いた小鉢など、 奈良の郷土料理から素材を活かした和食全般まで幅広く寄り添う。